歳をとると両親も歳をとる。現実となる【介護】についての独り言!!
【介護】って言葉は、
遠いとおい世界の言葉だと思っていたけど
私にも関わる言葉になった。
介護
<痴ほう>
足腰が丈夫でも
物忘れがひどくなったり
過去の出来事が鮮明に現実の出来事のように
捉えられたりして
- お金のこと
- 異性問題のこと
- 親子関係のこと
- 親離れ、子離れのこと
いろんなことが一気に押し寄せてきた。
薬の処方やストレスの軽減などにより
少しは良くなるのかもしれない。
親の症状が気になって
病院を受診したのだけれど・・・・
🧓「もう、病院には行きたくない。」
と本人に拒否されてからは
一度も受診していない。
<自宅療養>
痴ほうの心配をしていたら
今度は”末期がん”。
手術⇒通院(点滴)、治療⇒薬の繰り返し。
杖をたよりに
バスやタクシーをつかって通院。
ずっと”がん”と戦ってきたが
- 抗がん剤治療の効果がない
- 高齢
- 通院が難しい
- 自宅で療養したい(本人の希望)
いろんな条件から判断して
<自宅療養>をすることになった。
最初のころは、
よたよたしながらトイレにいったり
食事もテーブルでしていたのに
自宅療養になってからは、寝たきり状態。
短期間で急激に体力って落ちるものだろうか?
<訪問介護>
私の中の3つの不信感。
ケアマネジャー
通院していた病院から紹介してもらい
早速自宅療養の準備・手配。
ケアマネジャー?らしき人が
申請手続きのために両親のもとへ。
- 家族構成
- 前職歴
- 退職金
- 自宅
「えっ?それって必要なこと?」
という内容まであれやこれやと質問してきたらしく
さすがに親も
「他人のプライベートに入り込みすぎる」
と立腹したらしい。
ここで不信感①
訪問看護師
決められた日時に訪問。
- 食欲
- 体調
など確認して世話をしてくれている。
が、薬の処方が2~3日おきにある。
”がん”のための薬は、仕方ないにしても
👴「できものができている。」
「かゆい」
などといえば、
👩⚕️「じゃ、塗り薬をもってきますね」
即座に薬局から連絡が入り
薬が届けられる。
宅配業者?と思うくらいだ。
ここで不信感②
枕元には、中途半端に使用した薬がたくさんある。
介護レンタル
老々介護
こういう状況での自宅療養。
寝たきりになる前に
歩行器などを使用して
- ほんの数歩
- ほんの数分
- 食事だけ
- トイレだけ
と、提案したけれど時すでに遅し。
年齢のせいなのか、
”がん”という病気のせいなのか、
理由は不明。
あっという間に
ベットに腰掛ける体力さえなくなっていた。
そういう状況のなかで
部屋には
レンタルの歩行器が・・・
👩⚕️「歩くの無理みたいだから、
ポータブルトイレ準備しますね」
👩⚕️「起き上がるの無理なようだから
介護ベッド準備しますね」
会話のやり取りを聞いていると
すべてこんな感じ。
訪問介護の仕組みを理解していない
私がいけないのだけれど・・・・
- 介護用品が必要な理由
- 介護用品の商品説明
- 介護用品の使い方の説明
- 介護用品の選択
- 設置の方法
- 利用するためにかかる費用
- 本人、家族の同意
上記の説明が一切ない。
ここで不信感③
こういうものなのだろうか?