英会話はちょっとお休みして~『老後&介護』についてのブログ
父をガンでなくし
今現在は、母一人。
父を自宅で看取った母。
夫婦にしかわからない日常があり
その日常は
- ハッピーな思い出
- つらい思い出
- 懐かしい思い出
- 忘れられない思い出
看病し始めたころから
母に異常が現れた。
”痴呆”?
過去のことを
今現在起きていることとして捉えて
私に語るのである。
- 誰かが夜中に家に入っている
- お金が盗まれた
- 物が移動している
- 食べ物がなくなっている
あげだしたらキリがない。
母に呼び出され話を聞かされたとき
ありえないけど”事実”なんだと思った。
あまりにもリアルな内容・語り口だったから。
でも
冷静に考えれば
”起こりえない・あり得ない”ことなのだ。
”精神的なもの”と”痴ほう”と両方が入り混じっているような感じ。
どこを受診すればよいのかわからず
とりあえず心療内科を受診した。
簡単な質問やテスト。
診断は”軽い痴ほうの始まり”
「投薬治療を始める」との説明を受け
次回の予約。
しかし
この1回の受診で終わった。
母が通院を拒否したのだ。
そうこうしているうちに
父も他界。
症状がしばらく収まっていたけれど
父が他界した後も、
前回のような”言葉”を数回発した。
何が要因・原因なのだろう?
やはり診察を受けたほうがいいのだろうか?
悩みは尽きない。
高齢なのだが、荷物を片付けて転居した。
歩いて病院やお買い物ができる場所へ。
これが良い結果を生めばいいのだけれど・・・
急に腰も曲がり、足もおぼつかなくなった。
- 方向感覚
- 金銭感覚
- 物の管理
一人では無理な状態。
買い物にもついていかなければならない。
車で行けば物の数分。
でも、あえて徒歩。
往復約40分かかった。
<1回目>
強風と寒さの中で、
「歩きたくない」と拒否され、急きょ車移動。
<2回目>
風もなくあったかい日だったので
歩いて買い物.
でこぼこ道に苦戦しながら
~手押し車を「よっこらしょ!!」と押しながら~
自宅についた時には
小さくなった母の頭をなでであげた。
「よく頑張ったね!!」
老化・痴ほうに
何が良い結果をもたらすのかはわからないけど
- 程よい運動
- 午前中の日光浴
脳にはよいらしいので
続けていきたい。